新ブランドのプロモーションで初出展
2023.12
V&A・リリカラ ブリティッシュカラーズ / リリカラ株式会社（HOME出展者）
神奈川県小田原市にて1907年（明治40年）、荒物雑貨商「山吉商店」として創業。20年後、東京都新宿への進出をきっかけに襖紙、表装材料、和洋紙の卸・小売事業に注力する。100年以上にわたる歴史で培ったノウハウと経験を活かし、現在では主力製品として壁紙、カーテン、床材を展開。「快適な生活空間を創造し、提案する」を企業理念に、個人住宅だけでなく、オフィス、ホテル、商業施設、公共施設などのさまざまな空間づくりを提案している。
リリカラ株式会社
Q. 見本市への出展を決めた理由は？
既存のお客様を招いた社内イベントだけではなく、新規の顧客層を開拓する場として、見本市への出展が新たなビジネスチャンスを生み、自社商材を広くPRできることは認識していましたが、今回の「インテリア ライフスタイル」への出展は、新ブランド「V&A」と「リリカラ ブリティッシュカラーズ」の壁紙・カーテンの発表プロモーションを行うため、ライセンサーから提案されました。
これら新ブランドは、建設、住宅、ホテルなどのコントラクト関係者を対象としており、彼らのニーズに応える製品であることを訴求する必要があります。そのうえで「インテリア ライフスタイル」はターゲット層が多く来場する見本市であり、開催時期も含めて新ブランドのリリースに最適だったことから2023年に初出展を果たしました。
Q. 初出展されていかがでしたか？
初出展なので来場者の反応に不安は感じていましたが、掲げた目標（SNSのフォロワー数400名増、600名との名刺交換）を、はるかに超える成果を達成することができました。「インテリア ライフスタイル」閉会後にも来場者からの肯定的なフィードバックが多く寄せられたことは、新ブランドが好意的に受け入れられ、期待を上回るプロモーションになったことを意味していると思っています。
また、コントラクト関係者をメインターゲットと定めていましたが、出展することで異なる業種とのコミュニケーションも増え、普段お付き合いのない業界へもリーチすることができました。これにより、新ブランドをより広く周知し、異なるセグメントの顧客にもアプローチできるような展望が築けたと思っています。
Q. 今後の展望は？
次の100年に向けて、刻々と変化する社会環境に柔軟に対応し、幅広いニーズに応えるために多種多様な商品を揃え、常に最新の提案を続けていくことが必要不可欠だと考えています。例えば、環境に配慮した商品開発、お客様が抱える課題解決、安心・安全な製品・サービスの提供など、持続可能な価値の創造が大切だと思います。
また、オンラインプレゼンスの向上も、ビジネスユーザー様とエンドユーザー様の双方に有効だと思います。WEBサイトの利便性向上、つまり、お客様がよりスムーズかつ効率的に情報を得られるような環境を整備することで、商品の魅力をより広く伝え、顧客とのコミュニケーションを強化し、リリカラファンの拡大につなげていきたいです。