出展者ストーリーズ #15 Skip

出展者ストーリーズ #16

クラッシュクラッシュプロジェクトが届ける、感性に響く多様な提案

2025.12

 

株式会社関家具(HOME出展者)

福岡県大川市に本社を構える1968年創業の家具メーカー・卸売会社。国内有数の家具産地に拠点を持ち、多様なブランドを展開する。その中でも2009年に立ち上げた「クラッシュクラッシュプロジェクト」は、ナチュラルからヴィンテージまで幅広いテイストを提案する旗艦ブランド。東京や大阪にもショールームを構え、全国に向けた情報発信・販路拡大を進めている。


https://www.sekikagu.co.jp/(株式会社関家具)
https://www.crashproject.jp/(クラッシュクラッシュプロジェクト)

 

―御社の概要と、「クラッシュクラッシュプロジェクト」というブランドについて教えてください。

クラッシュクラッシュプロジェクト(以下クラッシュ)は、株式会社関家具が展開する家具ブランドです。立ち上げ当初から「ワンブランド=ワンテイスト」にとらわれず、ナチュラルからビンテージまで幅広いテイストを包括できるブランドを目指してきました。
ブランド名の「クラッシュ(CRUSH)」には、既存の価値観を壊し、自由に再構築するという姿勢が込められています。

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―確かに、ひとつのブランドでこれだけ多様なテイストを扱っているのは珍しいように感じます。

背景には、本社のある福岡県大川市が家具産地であることがあります。企画から海外生産、国内在庫の管理・出荷までを自社で一貫して行う体制があり、多様なアイテム展開が可能です。クラッシュのカタログを見ると商品点数も多く、この“幅の広さ”を強みに、さまざまな場で提案してきました。

―数ある御社のブランドの中で、クラッシュとしてインテリア ライフスタイルに出展されている理由はなんでしょうか。

クラッシュは社内で最も早く立ち上がり、直営店も展開しているため、一般のお客様との接点も多いブランドです。エンドユーザーの感度も年々高まっている中で、私たちが今どんな提案をしているのかを広く届ける場として、見本市のようなリアルな発信の機会を重視しています。
また、福岡に本社を構えていると地理的なハードルもありますが、東京という発信力の高い都市で商品をご覧いただけることは大きな意味があります。特に感度の高い来場者が集まるインテリア ライフスタイルでは、ブランドの方向性や提案をダイレクトに伝えることができると感じています。

―今回で出展は2回目とのことですね。前回の出展が手応えにつながったのでしょうか?

前回は感度の高いバイヤーさんや来場者の方々が多く、クラッシュの世界観との相性の良さを感じました。その経験をふまえて、今回は展示スペースも倍に拡大し、空間づくりにもより力を入れました。

―具体的にはどのような工夫をされたのですか?

家具単体の展示ではなく、雑貨やアート、植物なども組み合わせて、暮らしのシーンごとに提案するようなブースづくりを意識しました。単なる商品紹介にとどまらず、「生活の中でどう使われるか」という視点まで伝えたいと思ったんです。
結果的に法人向けの商談も複数生まれ、来場者の数も大きく増えたことで、ブース内は想定以上の賑わいとなりました。

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―今後の展開については、どうお考えですか?

ホテルなどの法人案件に加え、個人で活動されているデザイナーやクリエイターとの協業、小さな空間への提案といった細やかな需要も増えてきています。弊社には比較的柔軟に対応できる体制があるため、こうした多様なニーズにも応えていきたいと考えています。

―時代とともに、ブランドの姿勢にも変化があるのでしょうか。

もちろんトレンドは意識していますが、それにただ乗るのではなく、「自分たちが本当に面白いと思えることをやる」姿勢を大切にしています。見本市というリアルな場を通じて、そうした思いが伝われば嬉しいですね。

写真提供:株式会社関家具